1. タイミング法を行っている方
- 排卵の前(生理開始から11日目~14日目):卵胞期は排卵に向けた身体の準備期間です。卵胞の成長には血流促進がポイントです。卵巣・子宮の骨盤内の血流改善をし排卵に向けて卵胞の成長をサポート致します。
- 高温期の安定を目指した施術:排卵後(生理開始後約15日目~)は着床のサポート・黄体期の維持を目的に鍼灸治療を行っています。基礎体温をつけている方は体温が上がったタイミングでご来院ください。
※ 上記の日数は月経周期が30日前後の方の目安です。
2. 人工授精(AIH)を行っている方
- 人工授精の前:月経が終わり、人工授精予定日前までの間に、卵胞の成長を促進させる鍼灸治療を行います。
- 人工授精の後:人工授精後の高温期には、着床をサポートする鍼灸治療を行います。
3. 体外受精(IVF)・移植周期・採卵予定の方
- 採卵前:卵巣と繋がるツボや骨盤内の血流量UPを目指し、卵胞の成長を促す鍼灸施術を行います。
- 採卵後 :採卵後は卵巣のケアとして鍼灸施術を行います。AMH高値、PCOSの方はOHSS予防も含めた施術を行います。
- 移植の2~3日前:移植前は、内膜の肥厚・子宮と卵巣の働きをサポート・環境を整える鍼灸治療を行います。
- 移植後3日以内:着床には内膜の活性化が大切です。内膜の活性化・子宮収縮防止、黄体期維持を目的とした鍼灸治療を行います。
4. 顕微授精(ICSI)・胚移植を行っている方
- 採卵前:卵巣と繋がるツボや骨盤内の血流量UPを目指し、卵胞の成長を促す鍼灸施術を行います。
- 採卵後 :採卵後は卵巣のケアとして鍼灸施術を行います。AMH高値、PCOSの方はOHSS予防も含めた施術を行います。
- 移植の2~3日前:移植前は、内膜の肥厚・子宮と卵巣の働きをサポート・環境を整える鍼灸治療を行います。
- 移植後3日以内:着床には内膜の活性化が大切です。内膜の活性化・子宮収縮防止、黄体期維持を目的とした鍼灸治療を行います。
この記事の監修をしている鍼灸師の小野です。
小児はり、産前産後、女性特有の症状に対する治療が得意分野です。
調べても答えが出ないお悩み、どこに相談したらいいのかわからず悩んでる。そんなお母さんの手助けをしたいと思っています。3児の母として、ママとお子さまの不調に優しく寄り添い治療にあたります。