こんにちは!札幌琴似にある【琴似女性の治療院】鍼灸師の小野です!
小児はりを担当していますが、妊活鍼灸・マタニティー鍼灸の勉強もしています。
今回はつらい《つわり》についてお話ししたいと思います。
妊娠経験のある方の多くが経験されたと思います。
私もつわりに苦しみました。
一概につわりといっても症状は様々です。
・嘔吐 ・吐き気 ・頭痛 ・全身倦怠感 ・眠気
・唾液量の増加 ・食欲不振 ・嗜好の変化
あげたらきりがないくらいたくさんあります。
一般的には妊娠5、6週から15週まで(胎盤が完成するまで)といわれています。
つわりは【妊娠維持ホルモン】が関係しています。
胎盤が出来上がるまでは、卵巣からの黄体ホルモンで妊娠を維持しています。
(胎盤が完成してからは胎盤からの妊娠維持ホルモンで妊娠を維持していきます。)
黄体ホルモンは体温を上昇させ、血管や子宮筋(子宮も筋肉です)を緩ませるため
一緒に平滑筋(内蔵の筋肉)を緩める作用もあります。
そうすると胃腸の筋肉も緩み、消化液の分泌も促進されます。
そこで起こるのが《つわり》です。
つわりにも種類があり東洋医学的に考えると陰陽で分けられます。
次回は東洋医学的に考えたつわりについてお話ししたいと思います!
この記事の監修をしている鍼灸師の小野です。
小児はり、産前産後、女性特有の症状に対する治療が得意分野です。
調べても答えが出ないお悩み、どこに相談したらいいのかわからず悩んでる。そんなお母さんの手助けをしたいと思っています。3児の母として、ママとお子さまの不調に優しく寄り添い治療にあたります。