こんにちは!札幌西区にある【琴似女性の治療院】鍼灸師の小野です!
みなさんつわりと妊娠悪阻の違いはご存じですか?
つわりは前回お話ししたように
・交感神経優位の方に多い陰性のつわり(吐きつわり)
・副交感神経優位の方に多い陽性のつわり(食べつわり)
の症状が妊娠初期~胎盤ができる前まで(約15週ぐらいがピーク)
に出現し徐々に軽くなっていくものです。
生活スタイル・環境によっては出産当日まで上記の症状にお悩みの妊婦さんも多くいらっしゃいます。
では妊娠悪阻とは?
つわりが悪化して治療が必要になったものです。
・1日中続く頻回の嘔吐
・脱水になる(水分が取れない・飲んでもすぐに吐いてしまう)
・尿中にケトン体が出る
・食事摂取困難
・5kg以上の体重減少
がみられる場合は妊娠悪阻という症状になります。
妊娠悪阻は治療が必要です。
赤ちゃんと自分を守るためにも我慢せず
担当医に相談し適切な治療を受けてくださいね。
母子ともに元気に出産できることを願っています!
この記事の監修をしている鍼灸師の小野です。
小児はり、産前産後、女性特有の症状に対する治療が得意分野です。
調べても答えが出ないお悩み、どこに相談したらいいのかわからず悩んでる。そんなお母さんの手助けをしたいと思っています。3児の母として、ママとお子さまの不調に優しく寄り添い治療にあたります。