こんにちは!琴似女性の治療院 鍼灸師の小野です。
当院は生後2ヶ月~施術可能ですとお話ししましたが
主にどんなお悩みで通院しているのかお話していきたいと思います。
子育て中って毎日たくさんの変化を感じませんか?
日々心も身体も急成長している子どもたち。
その姿にうれしくなったり時には不安になったり悩んだり。
不安になったり悩んだりする出来事が小児はりの対象だったりするのです!
よくあるお悩みが子どもの睡眠問題。
新生児期はまだ昼夜の区別がつかず親子でリズムを作っていく時期。
この時期はお腹空いたら泣く!胃の容量も小さいので一回に飲める量もごくわずか。
胃腸の働きも発達途中なので吐き戻しも多く、おしっこ・うんちの回数が多い。
夜も何度か起き授乳・おむつ替えが必須。
まとまった睡眠をとるのはなかなか難しい時期です。
出生後間もないこの時期に夜中泣いて起きるのは
夜泣きではなく生きるために必要なことです。
夜泣きとして考えられるのは授乳間隔も空く生後6か月頃から。
夜中泣いて起きてしまい一晩通して眠れない場合を
夜泣きと呼ぶことが多いです。
今までしっかり寝てくれていたのに急に夜泣きがあると
心配になるしお母さんもお父さんも睡眠不足になりますよね。
日中たくさん遊んで興奮したから?
なんか怖い夢見た?
お昼寝の時間ズレたから?
日々たくさんの事を吸収し成長している子どもたちには
上記の理由も関係しているかもしれません😊
一番近くで見守っているお母さん・お父さん・ご家族の
もしかしたらこれが原因かも?と思っていることがあれば
それも間違いではなく正解だと思います◎
では思い当たる点を意識したけどどうも改善しない😥
考えても思い当たる節がない時。
がまんするの一択ではなくこんな考えもあることを
知ってほしいと思います✨
泣くことはどうしてもマイナスなイメージを持ってしまいますが泣くこと で
・腹圧がかかりお腹に力が入りやすくなる!
→踏ん張る力がついて、うんちがでやすくなる
・身体の全身運動になる!
→身体全身を使って泣くので運動にもなります◎
・肺の機能が向上する!
→空気をたくさん吸って吐くことにより肺活量UPに繋がる!
・表情が豊かになる、声を出す練習にもなる
→泣く・笑うの意思表示を伝えるのが上手になります✨
こんなにいいこと、成長に欠かせないこともあるのです🌱
それと泣くという行動は 発散 を意味するとも考えられます。
(泣くことで悩んでるママたちに読んでほしい記事です🥺)
夜泣き(泣く)の原因の一つとして日々の脳内リセット時間(発散の時間)も
考えられます。
子どもは大人のように情報処理が上手ではありません。
大人も泣いてスッキリしたい時ありませんか?
泣くことが一番のアピールになる赤ちゃんは泣くことで
たくさんのことを知らせをしてくれます。
お腹空いた!オムツ変えて!眠い!かまって!
コミュニケーションの一つでもある泣くという行動。
悪いことばかりではありません✨
だからといって
泣くことにドーンと構えていられないときもありますよね。
泣いてばかりでやりたいことができない。
夜も眠れない。
周りの迷惑にならないか気になる。
こうなるとお母さんや一緒にお世話をしているご家族の
心も身体も疲れてしまいます。
程度生活のリズムは整ってきているけど
どうしても睡眠だけが上手くリズムつかめない…💦
とにかく自分の身体も心も辛い。(お母さんここ大切です)
↑ そんな奥様の姿、娘さんの姿を見ている旦那さま・おばあちゃん・おじいちゃん
に知ってほしい子育て中の強い味方 小児はり
薬で治す、生活を大きく変える指導やアドバイスをするのではなく
自分で自分を治す・整える力を高めてくれる小児はり。
鍼には副交感神経を優位にするリラックス効果があると言われています。
当院で行う小児はりは、刺しません😊
たくさんの刺激で少し緊張している子どもたちの身体。
ふわふわのお肌でも皮膚の緊張(反応)があります。
その皮膚をゆるめるようにつんつん刺激していきます。
動くとき(交感神経)・リラックスするとき(副交感神経)のスイッチの
切り替えが上手になるように小児はりでサポートしていきます。
いつか落ち着くからで我慢してします悩みにこそ選んでほしい、頼ってほしい。
お母さんの心が疲れてしまう前にぜひ一度ご相談ください🌱
この記事の監修をしている鍼灸師の小野です。
小児はり、産前産後、女性特有の症状に対する治療が得意分野です。
調べても答えが出ないお悩み、どこに相談したらいいのかわからず悩んでる。そんなお母さんの手助けをしたいと思っています。3児の母として、ママとお子さまの不調に優しく寄り添い治療にあたります。